Azure: SQL Databaseの99.95% SLA、500GB DBサイズ、パフォーマンス改善、セルフサービス復元、ビジネス継続性

Posted: 2014/05/06 カテゴリー: Uncategorized
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今月、Buildカンファレンスで、Azure SQL Databaseで多数の素晴らしい改善を提供する予定であることを発表しました。それは、改善された99.95% SLA、最大500GBのサイズのDBのサポート、セルフサービス復元機能、新しいアクティブ地理レプリケーションのサポートです。Buildの基調講演で新機能をウォークスルーした様子を、この3分間のビデオで見ることができます:

先週、プレビューとしてこれらの新機能を利用可能にしました。また、これらの新機能を活用しやすくする、SQL Databaseの新しいService Tierを導入しました。

SQL Databaseの新しいService Tier

先週、SQL Databaseで新しいBasic/Standard Tierオプションを導入しました。これらは、以前発表した既存のPrenium Tierに追加されるものです。これらのTierは全体として、コスト効率良くAzure SQL Databaseのデプロイとホストを行えるようにする、柔軟な一連の機能を提供します:

  • Basic Tier: 軽いトランザクション ワークロードのアプリケーション向けに設計。Basicのパフォーマンス目標は、予測可能な毎時トランザクション数を提供。
  • Standard Tier: Standardは、クラウド向けに設計されたビジネス アプリケーション向けの、主力オプション。中レベルのパフォーマンスとビジネス継続性機能を提供。Standardのパフォーマンス目標は、予測可能な毎分トランザクション数を提供。
  • Premium Tier: Premiumは、ミッション クリティカルなデータベース向けに設計。最高レベルのパフォーマンスと、高度なビジネス継続性機能を提供。Premiumのパフォーマンス目標は、予測可能な毎秒トランザクション数を提供。

これらの料金Tierのいずれかを使うために、SQL Serverライセンスを購入する必要はありません。ライセンスとランタイムのコストはすべて、料金に組み込まれています。データベースは自動管理されます (高可用性、自動パッチ適用、バックアップは、すべて組み込まれてます)。また、日単位の粒度でデータベースの料金を支払えるようになりました (数日間だけデータベースを稼働した場合、1か月全体ではなく、稼働した日数に対してだけ料金を支払います)。

SQL Databaseの新しいBasic Tierの料金は、2GBのSQL Databaseに対して、0.16ドル/日、4.96ドル/月 (16.32円/日、約506円/月) からとなります。プレビュー期間中は、この料金に対して50%割引を行います。新しいTierの料金についてさらに学ぶには、こちらをご覧ください

改善された99.95% SLAと、より大きなデータベース サイズ

SQL Databaseのすべての新しいTierの可用性SLAを、99.95%に拡張します。このSLAは、Basic/Standard/Premium Tierオプションに適用されます。これによって、さらに自信を持ってAzure SQL Databaseのデプロイと実行を行えます。

また、サポートされるデータベースの最大サイズを増加します:

  • Basic Tier: 最大2GBのデータベース サイズをサポート
  • Standard Tier: 最大250GBのデータベース サイズをサポート
  • Premium Tier: 最大500GBのデータベース サイズをサポート

Service Tierの料金モデルも変更されたことに、注意してください。もはや、データベース サイズあたりの料金を支払う必要はありません (以前は、GBあたりの料金を課金していました)。代わりに、Service Tierあたりの定額料金を課金するようになりました。

組み込み使用量レポート付きの、予測可能なパフォーマンス レベル

また、新しいService Tierでは、パフォーマンス レベル (英語 / 日本語) という概念を導入します。これは、Tier選択時に頼れる、データベース リソースの定義済みのレベルです。これによって、我々は、アプリケーション設計時にずっと一貫したパフォーマンスのエクスペリエンスを提供できます。

各Service Tierのリソースとパフォーマンス レベルは、データベース スループット ユニット (DTU) の観点で表現されます。DTUは、CPU、メモリ、読み取り量、書き込み量を混合した測定を基に、パフォーマンス レベルの相対的な能力を表現する方法を提供します。データベースのDTUを倍にすることは、データベース リソースを倍にすることと同じです。各Service Tierのパフォーマンス レベルについてさらに学ぶには、こちらをご覧ください (英語 / 日本語)

リソース使用量の監視

API、またはAzure管理ポータルを介して、SQL Databaseのリソース使用量を監視できるようになりました。メトリックは、CPU、読み取り/書き込み、メモリです (メモリは、今週は利用不可能ですが、近日利用可能になります)。また、Service Tierレベルで利用可能なDTUリソースに対する、相対的な (パーセンテージとしての) パフォーマンス使用量を追跡できます:

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Service Tierの動的な調整

SQL Databaseの新しいService Tierの利点の1つは、アプリケーションのニーズに応じて、Service Tierを動的に増減できることです。たとえば、低いService Tier/パフォーマンス レベルで始め、それから、アプリケーションが人気になり、より多くのリソースが必要になるにつれて、Service Tierレベルを徐々に増やせます。

Service Tier/パフォーマンス レベルの変更は、迅速かつ簡単です。それは、単なるオンライン操作です。(月単位ではなく) 日単位でSQL Databaseの料金を支払うようになったので、Service Tierを動的に上下に調整するこの機能によって、クラウドの伸縮自在な特性を活用し、料金を節約できます。

新しいシステムでのパフォーマンスの動作方法と、各Service Tierのベンチマークについてさらに学ぶには、この記事をご覧ください (英語 / 日本語)

新しいセルフサービス復元のサポート

データベース内のデータを不注意で削除してしまい、バックアップがないことに気づいたときに、不快感を覚えたことはありませんか? 皆さんをこのようなことから守るのに役立つ、SQL Databaseのセルフサービス復元の組み込みサポートを提供するようになりました。このサポートは、すべてのService Tierで (Basic Tierでも) 利用可能です。

自動的にSQL Databaseのバックアップを日次で取得し、5分ごとにデータベースのログを記録するようになりました。また、日次バックアップは、(プライマリ リージョンから最低800km離れた場所に、コピーを格納する) 地理レプリケーションされたAzure Storageに格納されています。

新しいセルフサービス復元機能を使って、Service Tierで指定されたバックアップ保持ポリシーで定義された通りに、過去の特定の時点にデータベースを復元できるようになりました (英語 / 日本語)

  • Basic Tier: 直近の日時バックアップから復元
  • Standard Tier: 過去7日間の任意の時点に復元
  • Premium Tier: 過去35日間の任意の時点に復元

提供されているAPIを使うか、Azure管理ポータルを介して、復元を行えます。

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新しいアクティブ地理レプリケーションのサポート

また、任意のAzureリージョンに最大4個の読み取り可能セカンダリ データベースを作成できるサポートを、Premium Tierのデータベースに追加します。アクティブ地理レプリケーションが有効化されると、プライマリ リージョンのデータベースにコミットされたすべてのトランザクションは、他のリージョンのデータベースにも継続的にレプリケーションされます:

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アクティブ地理レプリケーション (英語 / 日本語) の主な利点の1つは、データベースのレベルで災害復旧に対するアプリケーションの制御を提供することです。リージョン間の冗長性を持つことによって、(自然災害などの) 災害発生時にアプリケーションを復旧できます。

新しいアクティブ地理レプリケーションのサポートによって、フェールオーバーを開始/制御できます。これによって、プライマリ データベースを任意のセカンダリ リージョンに移せます:

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これは堅牢なビジネス継続性機能を提供し、これによって、自信を持ってクラウドでミッション クリティカルなソリューションを稼働できます。このサポートについてさらに学ぶには、こちらをご覧ください (英語 / 日本語)

これらの機能すべてのプレビューを、今日から使い始める!

これらの機能すべては利用可能になっており、プレビューとして使い始めることができます。

プレビュー センターにアクセスし、「New Service Tiers for SQL Databases」オプションの「Try it」ボタンをクリックすることで、プレビューに登録できます。それから、プレビューを有効化したいAzureサブスクリプションを選択できます。有効化されたら、新しいBasic、Standard、PremiumのSQL Databaseの作成をを即座に始められます。

まとめ

Azure SQL Databaseの今回のアップデートは、より良いクラウド ソリューションの構築を可能にする、いくつかの素晴らしい機能を提供しています。もしAzureアカウントをまだ持っていない場合は、無料評価版に登録して、これらの機能すべてを今すぐ使い始めることができます。それから、Azureデベロッパー センターにアクセスして、アプリの構築方法についてさらに学んでください。

関連情報

コメント
  1. […] の新機能についてブログ (英語)  ( 翻訳: SATO NAOKI ブログ : Azure: SQL Databaseの99.95% SLA、500GB DBサイズ、パフォーマンス改善、セルフサー… )でご紹介しました。これらのサービス […]

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