本日リリース: Visual Studio 2015、ASP.NET 4.6、ASP.NET 5、EF 7プレビュー

Posted: 2015/07/24 カテゴリー: Uncategorized
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本日は、Visual Studio 2015 (英語 / 日本語)Visual Studio 2013 Update 5 (英語 / 日本語).NET Framework 4.6 (英語 / 日本語) のリリースの発表を行う、重要な日です。Somasegar’s blog (英語 / 日本語)Visual Studio Blog (英語 / 日本語).NET Blog (英語 / 日本語) で、これらのリリースすべてを詳細にカバーしています。

Visual Studio 2015 Final Release Event (英語 / 日本語)にオンラインで参加してください。このイベントには、Somasegar、Brian Harry、Scott Hanselmanが登場し、多くの人がVisual Studio 2015の新機能やテクノロジをデモします。今年は、「In The Code」という新たなトラックで、Microsoftのエンジニアがどのようにして3日間で本物のアプリを作成したかを共有します。アジャイル開発、Web開発、クラウド開発、クロス プラットフォーム モバイル開発といったテーマで、生のQ&Aでチームと対話する機会があります。

このポストでは、特にASP.NET、Entity Frameworkがカバーする領域のいくつかについて、紹介したいと思います。Visual Studioの今回のリリースでは、ASP.NET 4.6をリリースし、Visual Studio Web Development Toolsをアップデートし、新しいASP.NET 5フレームワークの最新ベータ リリースをアップデートしています。本日利用可能になった素晴らしいアップデートのいくつかの詳細を、次に示します:

ASP.NETツールの改善

本日のVS 2015のリリースは、Web開発向けのいくつかの素晴らしいアップデートを提供します。今回のリリースで提供するアップデートを、いくつか紹介します:

JSONエディター

Visual Studio 2015はJSON向けの素晴らしいエクスペリエンスを提供し、JSONドキュメントを編集できる素晴らしいエディターを提供します。JSONスキーマ検証のサポート、IntelliSense、SchemaStore.orgのサポートによって、JSONコンテンツの作成がこれまでになく簡単になりました。また、Bower/npmパッケージ マネージャー向けに、bower.json、package.jsonファイルのIntelliSenseサポートも追加しました。

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HTMLエディターのアップデート

HTMLエディターは、今回のアップデートで注目を集めていました。我々は、HTML 5標準に遅れずについていくエディターを提供し、人気の高い新たなフレームワークやライブラリ向けの高度なサポートを提供したかったのです。以前、ASP.NETテンプレートでのBootstrapレスポンシブWebフレームワークのサポートをリリースしており、今回、Bootstrap CSSライブラリのクラスに対して、そのライブラリであることを示すインジケーター アイコンを備えたIntelliSenseを提供するようになりました。

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これは、上のpage-innerクラスのような自分のプロジェクトで書いたクラスと、BアイコンでマークされたBootstrapのクラスを明確にするのに役立ちます。

また、我々は、マークアップ内のWeb Componentsのインポート リンクによる、新興のWeb Components標準にも遅れずについていきます。

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また、AngularJSのディレクティブや属性に対して、適切なAngularJSアイコンを示すIntelliSenseも提供するので、AngularJS機能を使っていることが分かります。

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JavaScriptエディターの改善

VS 2015リリースでは、コントローラー、サービス、ファクトリ、ディレクティブ、アニメーションといった、AngularJS構造のサポートを導入します。また、クラス、アロー関数、テンプレート文字列といった、新しいECMAScript 6機能のサポートもあります。また、自分のJavaScript内の主な要素間で移動するのに役立つ、エディターのナビゲーション バーも提供します。IntelliSenseを提供するためのJSDocのサポートによって、JavaScript開発がより簡単になります。

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Reactエディターのサポート

我々はFacebookのメンバー達とともに時間を使い、FacebookのReactフレームワークをを使っている開発者向けに、素晴らしい機能を提供しました。Reactメソッド向けの適切な構文ハイライトとIntelliSenseによって、開発者にとって、新しいVisual StudioでのReactアプリケーション構築が非常に快適になります:

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GruntやGulpといったJavaScriptパッケージ マネージャーのサポートと、タスク ランナー

JavaScriptとモダンなWeb開発のテクニックは、Webアプリケーションのクライアント側コードを構築するための、新たなお薦めの方法です。我々は、GruntやGulpのタスク ランナーを実行する新しいタスク ランナー エクスプローラーで、これらのツールとプログラミング テクニックをサポートします。Ctrl + Alt + Backspaceのホット キーで、このツール ウィンドウを開けます。

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左側のパネルでタスク名を右クリックし、表示されるコンテキスト メニューで「実行」を選択することで、自分のgruntfile.jsやgulpfile.jsで定義済みの任意のタスクを実行します。上の図に示したように、このコンテキスト メニューを使って、GruntやGulpのタスクを、「ビルド後」などのVisual Studioのプロジェクト ビルド イベントにアタッチすることもできます。Webプロジェクト内の.NETオブジェクトのコンパイルが完了するたびに、gruntfile.jsの「build」タスクが実行されます。

我々は、JavaScript向けのIntelliSenseサポートとJSONエディターによって、GruntやGrupのタスクを使いたい開発者がこの新たなVisual Studioエクスペリエンスを本当に楽しむだろうを考えています。新たに統合されたnpmパッケージ マネージャー機能で、GruntやGulp
のタスクを追加できます。自分のWebプロジェクトでpackage.jsonファイルを作成すると、参照されているすべてのパッケージのローカル コピーがインストール/アップグレードされます。package.jsonファイルの構文ハイライトとIntelliSenseを提供するだけでなく、npmjs.orgギャラリーに対するパッケージ名とバージョンの検索も提供します。

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また、Bowerパッケージ マネージャーもサポートされており、package.jsonと同様にbower.jsonファイルでも、素晴らしいIntelliSense、構文ハイライト、パッケージ名/バージョンのサポートを提供します。

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JavaScript構成ファイルの管理や作成、Grunt/Gulpタスクの実行におけるこれらの改善は、Visual Studio 2015に、Web開発者が本当に楽しむと我々が考える新たなレベルの機能をもたらします。

ASP.NET 4.6ランタイムの改善

また、本日のリリースには、ランタイムの観点でのASP.NETへの多数の拡張が含まれています。

HTTP/2のサポート

ASP.NET 4.6から、HTTP/2標準のサポートを導入します。このHTTPプロトコルの新バージョンは、ブラウザーとWebサーバーとの間のリクエスト、レスポンスの真の多重化を提供します。この心躍るアップデートは、WebプロジェクトでSSLを有効化するだけで簡単に有効化でき、ASP.NETアプリケーションの応答性を即座に改善します。

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(HTTP/2プロトコルの要件である) SSLを有効化すると、Windows 10上のIIS Expressは、アップデートされたプロトコルを使ってブラウザーと対話し始めます。プロトコル間の違いは明確です。SSLなし (HTTP/1.xを受信)、およびSSLあり (HTTP/2プロトコルを有効化) で同じWebサイトにリクエストした際に、Microsoft Edgeが示すネットワーク パフォーマンスを検討してみましょう。

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2つのサンプルは、既定のASP.NETプロジェクト テンプレートのホーム ページを示しています。どちらのシナリオでも、1行目でページのHTMLが取得されています。上のHTTP/1.xでは、最初の6つの要素がリクエストされ、最後の2つの要素のリクエストの待機を示す、グレーのバーがあります。下のHTTP/2では、待機なしに、8つのページ要素のすべてが同時にロードされています。

.NETコンパイラー プラットフォームのサポート

.NETコンパイラー プラットフォーム (コードネームRoslyn) が提供する、新しい.NETコンパイラーをサポートするようになりました。このコンパイラーによって、自分のWeb FormsのマークアップやMVCビュー ページから、Visual BasicやC#の新言語機能にアクセスできるようになります。文字列補間といった新言語機能によって、マークアップがずっと単純で読みやすくなります。

Web Formsで、次のようにリンクを構築する代わりに:

<a href="/Products/<%: model.Id %>/<%: model.Name %>"><%: model.Name %></a>

次のようなより読みやすいマークアップを使えます:

<a href="<%: $"/Products/{model.Id}/{model.Name}" %>"><%: model.Name %></a>

また、自分のコードやプロジェクトに何の変更も必要なしに、自分のWeb Forms資産を大幅に高速にコンパイルできるようにするために、Microsoft.CodeDom.Providers.DotNetCompilerPlatform NuGetパッケージをバンドルしました。

Web Forms向けの非同期モデル バインディング

ASP.NET 4で、Web Forms アプリケーション向けにモデル バインディングを導入し、.NET 4.5で、非同期メソッドを導入しました。新言語機能を使って、Web Formsでモデル バインディング メソッドを非同期に実行できるようにしたいというリクエストを聞いていました。我々のチームはこれを簡単にしました。@Pageディレクティブにasync=”true”属性を追加し、モデル バインディング メソッドからTaskを返すだけです:

public async Task<IEnumerable<Product>> myGrid_GetData()
{
  var repo = new Repository();
  return await repo.GetAll();
}

MSDNの.NET Web Development and Tools Blogに、この機能のさらなる情報とヒントを示すブログ ポスト (英語 / 日本語) があります。

ASP.NET 5

今年2月に、ASP.NET 5を紹介し、今回のリリースが何をもたらすのかを詳細に共有しました。ここでは、いくつかの主要なポイントだけを繰り返します。さらなる詳細については、私のポスト「Introducing ASP.NET 5」を確認してください(英語 / 日本語)

ASP.NET 5は、Webアプリをホストする際により素晴らしい柔軟性を提供するために、.NET Coreや完全な.NET Frameworkと連携します。ASP.NET MVC 6では、MVC、Web API、Web Pagesから、補完的な機能ををマージします。また、ASP.NET 5では、オプト イン戦略で必要となるコンポーネントだけを追加できるようにしたKatanaからの学びを基にして、新たなHTTPリクエスト パイプラインを導入します。加えて、今回のリリースには、生産性改善とより良いWebアプリケーション構築のための、複数の開発機能が含まれています。また、ASP.NET 5はオープン ソースです。GitHubで我々を見つけ (英語 / 日本語)、コードを表示、ダウンロードし、変更を提出し、行われた変更を追跡できます。

ASP.NET 5 ベータ5ランタイム パッケージはプレビューであり、運用環境での使用は推奨されていません。本番環境向けのアプリには、ASP.NET 4.6を使い続けてください。最新のASP.NET 5ベータで追加された拡張と修正された問題の詳細については、GitHubで公開されているASP.NET 5ベータ5のリリース ノート (英語 / 日本語) を確認してください。ASP.NET 5の作業を開始するには、ASP.NETサイトでドキュメントとチュートリアル (英語 / 日本語) を入手してください。

さらに学び、ASP.NETのすべてのアップデートに目を光らせるには、.NET Web Development and Tools Blog (英語 / 日本語) を確認し、www.asp.net/vnext (英語 / 日本語) のチュートリアルやドキュメントをお読みください。

Entity Framework (EF)

本日のリリースでは、主にバグ修正とコミュニティ貢献が含まれたEntity Framework 6のアップデートをリリースしただけではなく、Entity Framework 7のプレビュー バージョンもリリースしました。詳細は、次をお読みください。

Entity Framework 6.x

Visual Studio 2015にはEntity Framework 6.1.3が含まれています。EF 6.1.3は、主にバグ修正とコミュニティ貢献に集中しています。このEF 6.1.3発表のブログ ポスト (英語 / 日本語) で、EF 6.1.3の変更一覧を確認できます。Entity Framework 6.1.3ランタイムは、今回のリリースの多くの場所に含まれています。EF 6.1.3では、すでにEFランタイムがインストールされていないプロジェクトで、Entity Framework Toolsを使ってモデルを新規作成すると、ランタイムが自動的にインストールされます。加えて、新規ASP.NETプロジェクトでは、選択したプロジェクト テンプレートにに応じて、ランタイムが事前インストールされます。

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さらに学び、Entity Frameworkのすべてのアップデートに目を光らせるには、ADO.NET Blog (英語 / 日本語) を確認してください。

Entity Framework 7

Entity Framework 7 はプレビューであり、まだ運用環境向けの準備はできていません。このEntity Frameworkの新バージョンによって、新たなプラットフォームとデータ ストアに対応します。Universal Windows Platform、ASP.NET 5、従来型のデスクトップ アプリケーションで、EF7を使えるようになりました。また、EF7は、MacやLinuxで動作する.NETアプリケーションでも使えます。Visual Studio 2015には、新規ASP.NET 5プロジェクトでインストールされる、EF7ランタイムの早期プレビューが含まれています。

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EF7のさらなる情報については、EF7に関するGitHubページ (英語 / 日本語) を確認してください。

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まとめ

Visual Studioの本日のリリースは、我々が皆さんのすべてに共有することを誇りに思っている、大きなものです。中間リリース (CTP、プレビュー、RC) へのフィードバック提供による、皆さんの継続的なサポートに感謝しています。このリリースを使って皆さんが構築するものを見ることを、本当に楽しみにしています。

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