Microsoft TranslatorによってログされなくなったAPIのお客様のテキスト翻訳 (API customer text translations no longer logged by Microsoft Translator)

Microsoft Translator Blog > API customer text translations no longer logged by Microsoft Translator (2018/03/09) https://blogs.msdn.microsoft.com/translation/2018/03/09/api-customer-text-translations-no-longer-logged-by-microsoft-translator/ Microsoft Translatorサービスの品質を改善するためのトレーニングを目的として、Microsoft Translator Text APIの翻訳をログすることは、もはやありません。Microsoft Translator Text APIを通して翻訳のために送信されたデータは、保持されません。送信されたテキストの記録は、Microsoftデータ センターの永続ストレージに保存されません。 これまで、Microsoft Translatorは、APIを通して送信されるデータのランダムで連続的でない匿名化された少数のサンプル (10%) を記録していました。翻訳の品質を改善するためのトレーニングを目的として、このデータが使われていました。月あたり2憶5000文字以上をサブスクライブしている有料サブスクライバーは、自分のデータが使われないようにするために、「No-Trace (トレースなし) オプション」として知られていたものをリクエストすることができました。今回、あらゆるAzureサブスクリプションを通して無料/有料レベルを使っているすべてのトラフィックが、トレースなしになる設計になりました。 また、これは、Webサイト翻訳、ソーシャル メディア、コミュニケーション ツール、ゲームといった我々のパートナーやお客様のサービスを通してMicrosoft Translatorにアクセスしている場合に、その翻訳が我々のサーバーに記録されないことも意味しています。 この変更は、Microsoft Translatorのプライバシー、セキュリティへの約束、およびGDPRコンプライアンスへの全体的な動きの結果として行われました。Microsoft Cognitive ServicesのTrust Centerも、2018年1月中旬のこの変更を反映しています (訳注: 最新情報は英語ページを参照)。 しかし、すべてのAPI呼び出しがトレースなしになったので、ユーザーが自分のサブスクリプションで経験した固有のMicrosoft Translator Text APIの翻訳の問題を、Microsoftテクニカル サポートが調査することが、もはやできなくなりました。たとえば、ユーザーのコードの中のエラーが同じ翻訳を複数回リクエストしてしまうものだった場合、我々は使われた文字数の合計を報告できるだけであり、送信されたテキストが何か、いつか、どのIPアドレスからかを報告できません。 加えて、Microsoft Office製品のテキスト翻訳は、すでに既定でトレースなしになっていることに注意してください。具体的には、Microsoft Office製品のExcel、OneNote、Outlook、PowerPoint、Publisher、SharePoint、Visio、Word、Yammerのテキスト翻訳が、トレースなしになっています。 Microsoft Translator Speech APIはまだトレースなしになっておらず、トレーニングを目的として一部のデータが保存されます。PowerPoint向けのPresentation Translatorアドインについては、スライドの翻訳ではトレースなしの翻訳を利用可能ですが、音声翻訳ではトレースなしの翻訳を利用できません。 … Continue reading Microsoft TranslatorによってログされなくなったAPIのお客様のテキスト翻訳 (API customer text translations no longer logged by Microsoft Translator)

Windows Azure: Webサイト向けのステージング発行のサポート、監視の改善、Hyper-V Recovery ManagerのGA、PCIコンプライアンス

今朝、Windows Azureに対する素晴らしい一連の拡張をリリースしました。本日の新機能と発表は、次の通りです。 * Webサイト: ステージング発行のサポートと常時接続 (Always On) のサポート * 監視の改善: WebサイトとSQLデータベースのアラート * Hyper-V Recovery Manager: GA (一般提供) リリース * モバイル サービス: SenchaTouchのサポート * PCIコンプライアンス: Windows AzureがPCI DSSコンプライアンスの認証を取得 これらの改善すべては現在利用可能になっており、今すぐ使うことができます (いくつかの機能はまだプレビューであることに注意してください)。詳細は、次の通りです: Webサイト: ステージング発行のサポート 本日のリリースでは、Windows Azure Webサイトに対するステージング発行を有効化できるようになりました。この新機能は本当に強力であり、これによって、(メイン サイトとは異なるURLでアクセス可能な) サイトのステージング バージョンに、Webアプリ/サイトの更新をデプロイできます。サイト/アプリのデプロイをテストするためにこのステージング サイトを使い、それから、準備ができたら、ライブ サイトとステージング バージョンとの間でコンテンツを構成を瞬時にスワップできます。 この新機能によって、さらに自信を持って変更をデプロイできます。そして、これによって、自分のサイトが決して (更新済みのファイルもあれば、更新されていないファイルもある) 一貫性のない状態にならないことが保証されます。すべてのファイルに対するすべての変更を、即座に一気にスワップできるようになりました。 ステージング発行の有効化 ステージング発行を設定するには、Webサイトの「ダッシュボード」タブに進み、「概要」セクションの「ステージングされた発行の有効化」をクリックします: このリンクをクリックすると、Windows AzureがWebサイトのステージング バージョンを新規作成し、それを既存のサイトにリンクします。このリンクは、Windows Azure管理ポータルのナビゲーションで表されます。ステージング サイトは、プライマリ サイトのサブ ノードとして表示されます: ステージング サイトの名前を詳しく見てみれば、そのURLが既定で「サイト名-staging」である (たとえば、プライマリ … Continue reading Windows Azure: Webサイト向けのステージング発行のサポート、監視の改善、Hyper-V Recovery ManagerのGA、PCIコンプライアンス

Windows Azure セキュリティ センター (Trust Center) 日本語ページ公開

これまで英語ページしかなかったWindows Azure セキュリティ センター (Windows Azure Trust Center) の日本語ページを公開しました。 パブリック クラウドに対する懸念事項としてよく挙げられるセキュリティ、プライバシー、コンプライアンスに関する情報がまとめられていますので、是非ご覧ください。 Windows Azure セキュリティ センター http://www.windowsazure.com/ja-jp/support/trust-center/

Windows Azureのセキュリティやプライバシーに関するRFI回答集

Microsoftのパブリック クラウド サービスのセキュリティやプライバシーに関するRFI回答をまとめたドキュメント「Standard Response to Request for Information – Security and Privacy」をご存知でしょうか? オリジナルの英語版としては、Windows Azure、Office 365、Dynamics CRM Online向けのドキュメントが公開されています。日本語訳としてはこれまでOffice 365向けのみが公開されていましたが、今回、Windows Azure向けのドキュメントの日本語訳も公開しました。 Request for Information (情報提供依頼書) に対する標準的なレスポンス セキュリティおよびプライバシー (Standard Response to Request for Information – Security and Privacy) http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?familyid=6dd73e12-95d9-4834-98b4-49bd65a85cbe http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=26647 これも含め、Windows Azureのセキュリティ、プライバシー、コンプライアンスに関する情報は、「Windows Azure Trust Center」にまとめられています (現時点では英語のみ)。 Windows Azure Trust Center http://www.windowsazure.com/ja-jp/support/trust-center/ 日本語の情報は、次のページにもあります。 Windows Azure プラットフォームの法的情報 http://www.windowsazure.com/ja-jp/support/legal/   Windows … Continue reading Windows Azureのセキュリティやプライバシーに関するRFI回答集

Windows Azure Trust Center 公開

Windows AzureのWebサイトで、Windows Azure Trust Centerが公開されました。Windows Azure Trust Centerでは、パブリック クラウドに対する懸念事項としてよく挙げられるセキュリティ、プライバシー、コンプライアンスに関して、まとまった情報を提供していきます。 残念ながらまだ日本語ページは準備できていないので、日本語で読みたい場合は機械翻訳版からどうぞ。 Windows Azure Trust Center http://www.windowsazure.com/en-us/support/trust-center/ (英語) http://www.microsofttranslator.com/bv.aspx?from=en&to=ja&a=http%3A%2F%2Fwww.windowsazure.com%2Fen-us%2Fsupport%2Ftrust-center%2F (日本語/機械翻訳) 関連情報 Windows Azure Trust Center Launched (2012/04/05) http://blogs.msdn.com/b/windowsazure/archive/2012/04/05/windows-azure-trust-center-launched.aspx (英語) http://www.microsofttranslator.com/bv.aspx?from=en&to=ja&a=http%3A%2F%2Fblogs.msdn.com%2Fb%2Fwindowsazure%2Farchive%2F2012%2F04%2F05%2Fwindows-azure-trust-center-launched.aspx (日本語/機械翻訳)   マイクロソフト、クラウド業界のセキュリティ情報レジストリ「STAR」に「Azure」を追加 (2012/04/05) http://www.computerworld.jp/topics/563/%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88/202103/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%80%81%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89%E6%A5%AD%E7%95%8C%E3%81%AE%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%80%8CSTAR%E3%80%8D%E3%81%AB%E3%80%8CAzure%E3%80%8D%E3%82%92%E8%BF%BD%E5%8A%A0

マイクロソフトのパブリック クラウドにおけるセキュリティ/コンプライアンス

セキュリティやコンプライアンスは、パブリック クラウドに対する懸念点としてよく挙げられるものです。 (Windows Azure をはじめとする) マイクロソフトのパブリック クラウド サービスにおけるセキュリティやコンプライアンスの資料は、公開されているものの各所に分散していて見つけづらいので、まとめてみました。Windows Azure に特化した資料、他のクラウド サービスも含む全体をカバーしている資料があります。 なお、一部資料に登場する「Global Foundation Services」(GFS)は、Windows Azure、Microsoft Online Services (Exchange Online、Sharepoint Online、今後の Office 365 など)、Windows Live (コンシューマー向けサービス) などを支えるクラウド インフラストラクチャを担当している組織です。 GFSによって運営されているマイクロソフトのクラウド インフラストラクチャでは、次の情報セキュリティ、コンプライアンスに関する各種の認定も受けています。詳細は、資料「マイクロソフトのクラウド インフラストラクチャのセキュリティ保護」、「Microsoft Online Services のコンプライアンス フレームワーク」、「Information Security Management System for Microsoft Cloud Infrastructure」を参照してください。 ISO/IEC 27001:2005 Statement on Auditing Standards No. 70 (SAS 70) Type I and II … Continue reading マイクロソフトのパブリック クラウドにおけるセキュリティ/コンプライアンス