MicrosoftがOpen Compute Projectにクラウド サーバー仕様を寄贈

本日、Microsoftは、Open Compute Project Foundation (OCP) に加入し、Microsoftのグローバル クラウド サーバー設計向けのハードウェア仕様、設計関連資料 (CAD、ガーバー ファイル)、システム管理ソース コードを寄贈することを発表しました (英語 / 日本語 (機械翻訳))。これらの仕様は、(Windows Azure、Bing、Office 365といった) Microsoftの最大のグローバル クラウド サービス向けにデプロイされるサーバーに適用されます。この重要な貢献は、19年以上の業界でのオンライン サービスの運用からの我々の主要な学びと経験を共有するという、我々の継続的な約束を証明しています。 Microsoftは、すべての大陸にわたってグローバルなデータセンターを管理し、100万台以上のサーバーのインストール ベースを持ち、90以上の国で10億人以上のお客様と2000万以上の企業向けに200以上のサービスを提供しています。巨大なクラウド スケール (英語 / 日本語 (機械翻訳)) のインフラストラクチャのデプロイと運用には、システム設計のいくつかの原則に対する細心の注意が必要です: クラウド スケールでは、最少の問題が拡大され、お客様に予期せぬ可用性の問題を引き起こす可能性があるので、設計の単純さが不可欠です。 最少のTCO (総所有コスト) を達成するために、コスト、電力、パフォーマンスの効率向上が必要です。 進化するワークロードの要件に必要となるハードウェアの変更に順応するために、モジュール型のシステム設計が柔軟性を与えます。加えて、この設計が、新テクノロジの統合を合理化するのに役立ちます。 サーバー キャパシティ需要の急速な変化への適応には、サプライ チェーンの俊敏性が不可欠です。 スケールするシステム管理と、データセンターでの費用対効果の高いハードウェア障害への対応を確実に行うには、運用しやすさが重要です。 我々のクラウド戦略では、環境の持続可能性が重要です。これには、サーバーのライフサイクル全体で物質の使用を最小化し、可能な限りコンポーネントの再利用を確実に行うことが含まれます。 Microsoftは、これらの指針をベースにして、市場で現在入手可能な従来型のコモディティ サーバーを超える設計と運用の効率性を推進すると信じている、革命的なシステム アーキテクチャを設計しました。主要な設計機能は、次の通りです: コストと電力の効率性のための、シャーシ ベースの共有設計 EIAラック マウント可能な12Uシャーシが、既存の業界標準を活用 簡素化されたソリューションのアセンブリのための、モジュール型の設計: IUトレイ、効率性の高いコモディティ電源、効率的な空気移動のための巨大なファン、管理カード シャーシあたり最大24台のコモディティ サーバー (2台のサーバーが隣り合う)、JBODストレージ拡張のオプション 大量受託製造に最適化 従来型のエンタープライズ サーバーに対して、最大40%のコスト削減と15%の電力効率性の利点 … Continue reading MicrosoftがOpen Compute Projectにクラウド サーバー仕様を寄贈

Windows Azureのセキュリティやプライバシーに関するRFI回答集

Microsoftのパブリック クラウド サービスのセキュリティやプライバシーに関するRFI回答をまとめたドキュメント「Standard Response to Request for Information – Security and Privacy」をご存知でしょうか? オリジナルの英語版としては、Windows Azure、Office 365、Dynamics CRM Online向けのドキュメントが公開されています。日本語訳としてはこれまでOffice 365向けのみが公開されていましたが、今回、Windows Azure向けのドキュメントの日本語訳も公開しました。 Request for Information (情報提供依頼書) に対する標準的なレスポンス セキュリティおよびプライバシー (Standard Response to Request for Information – Security and Privacy) http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?familyid=6dd73e12-95d9-4834-98b4-49bd65a85cbe http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=26647 これも含め、Windows Azureのセキュリティ、プライバシー、コンプライアンスに関する情報は、「Windows Azure Trust Center」にまとめられています (現時点では英語のみ)。 Windows Azure Trust Center http://www.windowsazure.com/ja-jp/support/trust-center/ 日本語の情報は、次のページにもあります。 Windows Azure プラットフォームの法的情報 http://www.windowsazure.com/ja-jp/support/legal/   Windows … Continue reading Windows Azureのセキュリティやプライバシーに関するRFI回答集

マイクロソフトのパブリック クラウドにおけるセキュリティ/コンプライアンス

セキュリティやコンプライアンスは、パブリック クラウドに対する懸念点としてよく挙げられるものです。 (Windows Azure をはじめとする) マイクロソフトのパブリック クラウド サービスにおけるセキュリティやコンプライアンスの資料は、公開されているものの各所に分散していて見つけづらいので、まとめてみました。Windows Azure に特化した資料、他のクラウド サービスも含む全体をカバーしている資料があります。 なお、一部資料に登場する「Global Foundation Services」(GFS)は、Windows Azure、Microsoft Online Services (Exchange Online、Sharepoint Online、今後の Office 365 など)、Windows Live (コンシューマー向けサービス) などを支えるクラウド インフラストラクチャを担当している組織です。 GFSによって運営されているマイクロソフトのクラウド インフラストラクチャでは、次の情報セキュリティ、コンプライアンスに関する各種の認定も受けています。詳細は、資料「マイクロソフトのクラウド インフラストラクチャのセキュリティ保護」、「Microsoft Online Services のコンプライアンス フレームワーク」、「Information Security Management System for Microsoft Cloud Infrastructure」を参照してください。 ISO/IEC 27001:2005 Statement on Auditing Standards No. 70 (SAS 70) Type I and II … Continue reading マイクロソフトのパブリック クラウドにおけるセキュリティ/コンプライアンス