「Productivity Future Vision」2015年バージョンと、過去のFuture Visionのまとめ

近未来の予想図を示す「Productivity Future Vision」の2015年バージョンが、最近公開されました。

また、これまで、Productivity Future Visionの2011年/2009年バージョン、2004年から2007年にわたって毎年公開された業界別のFuture Visionも公開しています。古い方から順に見ていくと、時代の変遷とともにビジョンも進化しているのが分かります。

これらのFuture Visionでは、仕事でもプライベートでも、いつでもどこでも、より直感的なインターフェースで、自分の情報にアクセスし、人々とコミュニケーション/コラボレーションし、企業のサービスを享受できるようになる、というビジョンは一貫していると思います。タッチやジェスチャーなど、より自然なユーザー インターフェースが中心になっていますね。操作やタブレットやスマートフォンの進化形のようなデバイスのみならず、壁面、神のような柔らかいデバイス、眼鏡/ゴーグル型デバイス、リストバンド/時計型デバイスも興味深いです。

背後では、大量のモバイル デバイスやセンサーなどのデバイス (IoT) からのビッグ データを処理し、高度なインテリジェンスを生み出すパブリック クラウド上のサービスが必要になっているので、バックエンドのAzureもますます重要になってきます。

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