Azure Virtual Machines (IaaS) の計画メンテナンス (来年1/2以降) (追記: 12/28以降に変更)

1/4 追記 こちらをご覧ください。 AzureのCPU脆弱性への対応 / メンテナンス スケジュールのアップデート https://satonaoki.wordpress.com/2018/01/04/cpu-vulnerability/ 12/28 追記 セルフサービス期間の開始日時が早まり、12/28からセルフサービス メンテナンスが可能になっています。セルフサービス期間の終了日時に変更はありません。 なお、リージョン、VMのシリーズなどによっては、セルフサービス メンテナンスを実行できない場合があります。その場合は、予定メンテナンスのスケジュールでVMの再起動が行われます。 セルフサービス期間: 2017年12月28日-2018年1月9日 (UTC) 次のブログ ポストのアップデートもご確認ください。 Japan Azure Technical Support Engineers' Blog > [告知] 2018 年 1 月 2 日より Azure IaaS 仮想マシンのメンテナンス期間が開始します (2017/12/20) https://blogs.technet.microsoft.com/jpaztech/2017/12/20/maintenance_jan_2018/ IaaSのAzure Virtual Machinesには、再起動を伴わないインプレース移行、再起動を伴うメンテナンスという、2種類のメンテナンスがあります。 仮想マシンの計画メンテナンス https://docs.microsoft.com/azure/virtual-machines/windows/maintenance-and-updates https://docs.microsoft.com/azure/virtual-machines/linux/maintenance-and-updates 再起動を伴うメンテナンス 計画済みメンテナンスで VM の再起動が必要になる場合は、事前に通知が届きます。 計画済みメンテナンスには、"セルフサービス期間" と "予定メンテナンス期間" の 2 つのフェーズがあります。 ご利用の … Continue reading Azure Virtual Machines (IaaS) の計画メンテナンス (来年1/2以降) (追記: 12/28以降に変更)

Azure App Service、Azure FunctionsのWindows Server 2016へのアップグレード

Azure App Service upgrade to Windows Server 2016 (2017/12/02) https://github.com/Azure/app-service-announcements/issues/63 これは、すべてのAzure App Serviceユーザーに送信された電子メールのコピーです。 Azure App Service、Azure FunctionsのホストOSの次の計画メンテナンス パフォーマンス、セキュリティ、オペレーショナル エクセレンスは、常に我々にとっての最優先事項です。我々は、最高水準を維持できるようにするために、Azure App Service、Azure FunctionsのホストOS上で、これから計画メンテナンスを行います。今回のアップデートは、2017年12月4日 月曜日に始まり、2018年1月まで継続される予定です。 あなたがAzure App ServiceやAzure Functionsを現在使っている1つ以上のサブスクリプションの管理者なので、あなたはこの電子メールを受け取っています。 このメンテナンスは、あなたにどのように影響を与えますか? 今回のアップデートは、我々のサービスをよりセキュアで安定したものにすることに加えて、Azure App Service、Azure FunctionsのインフラストラクチャをWindows Server 2016に移行します。このアップデートは、Azure App Service、Azure FunctionsでHTTP/2プロトコルをサポートするための道を開きます。HTTP/2サポートについては、このサポートが世界中でGA (一般提供) になった際に、それをお伝えする予定です。 ほとんどのアップデートは、プラットフォームのインフラストラクチャ上で実行されているユーザーのサービスに影響を与えることなく、実行可能です。今回のアップデートでは、あなたは自分のWebアプリの再起動に気づくでしょう。これは、通常の月次OSアップデートの間に行われるのと同じです。我々の目標は、サービス中断を回避することです。そして、サービスのあらゆるアップグレードと同様に、我々は展開中にプラットフォームの正常性を監視する予定です。 推奨アクション Windows Server 2016で作業している場合は、ローカル環境で自分のアプリをテストしてください。 Windowsは多数のコンポーネントをWindows Server 2016と共有しているので、任意のWindows 10環境で自分のアプリをテストしてください。 展開中に問題にぶつかった場合は、我々に連絡してください。 サポート チケットを送信してください。 Azure App ServiceフォーラムやStack Overflow開発者フォーラムにアクセスしてください。 … Continue reading Azure App Service、Azure FunctionsのWindows Server 2016へのアップグレード

AzureでSLAを下回った際の返金依頼

Azureでは、Azure Virtual Machines、Azure Storageなどのサービスごとに、SLA (サービス レベル アグリーメント) を規定しています。各サービスのSLAの詳細については、次のページをご覧ください。 Azure サービス レベル アグリーメント (SLA) https://azure.microsoft.com/ja-jp/support/legal/sla/ https://azure.microsoft.com/ja-jp/support/legal/sla/summary/ http://www.microsoftvolumelicensing.com/DocumentSearch.aspx?Mode=3&DocumentTypeId=37 はじめに 本 Microsoft Online Services サービス レベル契約 (以下「本 SLA」といいます) は、お客様のマイクロソフト ボリューム ライセンス契約 (以下「本契約」といいます) の一部としてマイクロソフトが作成するものです。本 SLA で使用されている用語のうち定義のないものについては、本契約における定義が適用されます。本 SLA は本 SLA に規定する Microsoft Online Services (以下「本サービス」といいます) に適用されますが、本サービスまたは本サービスに含まれるオンプレミス ソフトウェアと共にまたは関連して提供される別のブランドのサービスには適用されません。 マイクロソフトが本 SLA に規定されている各本サービスのサービス レベルを達成および維持しない場合、お客様は、月間サービス料金の一部についてクレジットの適用を受けることができます。マイクロソフトは、お客様のサブスクリプションの初回契約期間中にお客様の SLA の条件を変更することはありません。ただし、お客様がサブスクリプションを更新する場合、更新期間の開始時点における本 SLA の最新バージョンが、更新期間中適用されます。お客様に不利になる重要な変更が本 SLA に加えられる場合、マイクロソフトは 90 日以上前に通知します。 一般条件 … Continue reading AzureでSLAを下回った際の返金依頼

障害、サービス停止を回避するAzureのDR構成を知ろう

Azure 東日本リージョン、西日本リージョンでの最近の障害で影響を受けた皆様、申し訳ございません。 災害やAzure障害に強いシステム構成についての記事が出ましたので、是非ご覧ください。 相次ぐAzure障害、サービス可用性を高めるHAとDRを解説 - 障害、サービス停止を回避するAzureのDR構成を知ろう (2017/04/03) http://ascii.jp/elem/000/001/462/1462133/ Azureサービスの稼働状況については、Azure ステータス ダッシュボードをご確認ください。 Azure ステータス ダッシュボード https://azure.microsoft.com/ja-jp/status/ サポート契約をお持ちの方は、Azureの障害と思われる際は、サポートまでお問い合わせください。 Azureで本番環境を稼働させており、サポート契約をお持ちでない方は、サポート契約 (できればStandard以上) をご契約ください。 Azureのサポート プラン https://azure.microsoft.com/ja-jp/support/plans/ HAやDRのための情報も、多数提供しています。次のドキュメントや、左側メニューの「Additional guidance」配下のドキュメントをご覧ください。 Designing resilient applications for Azure (Azureでの回復性のあるアプリケーションの設計) https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/architecture/resiliency/ 5/23-24に開催予定の「de:code 2017」で、こういった内容をカバーするブレークアウト セッションを予定しています。是非ご参加ください。 de:code 2017 (2017/05/23-24) https://www.microsoft.com/ja-jp/events/decode/2017/

AzureでのLinux/OSSサポートの拡張

Azureは、Linuxやオープン ソース テクノロジ向けの素晴らしいプラットフォームであり、Azure Marketplaceで増えつつあるOSSソリューション、Linux VM向けの拡張機能、Linux上で稼働するHDInsightなどのAzureサービスがあります。しかし、Azureでのカスタマー サポートについては、どうでしょうか? 以前は、Linuxや他のオープン ソース テクノロジ向けのAzureカスタマー サポートは、いくつかの例外を除いては、お客様の問題がAzureプラットフォームに関連するものかどうかを判断することに焦点を当てていました。たとえば、もし、あなたがAzure VMでCoreOSのインストールに苦労したり、Azure上のMySQLアプリケーションでパフォーマンスの問題を抱えていたりする場合、我々は、Azureプラットフォームが問題ではないことを確認した後に、解決策を見つけるためにあなたがお使いのLinux/OSSプロバイダーと作業するように案内していました。これは、お客様へのこの案内によって、単純な構成や使用方法の問題であっても、解決により時間がかかることがあることを意味していました。 7/15から、Azure上で主要なLinuxディストリビューション、サード パーティーやオープン ソース テクノロジの限定サポートが利用可能になったことを発表できて、嬉しく思います。 Linuxサポート Azure上で、次のLinuxディストリビューションの限定サポートを提供するようになりました: サポートされるLinuxディストリビューション Ubuntu CentOS (OpenLogic) Oracle Linux SUSE Linux Enterprise Server (SLES) (注) openSUSE CoreOS (注) SUSEによるエンタープライズ レベルのサポートは、SUSEプレミアム イメージにすでに含まれています。Microsoftは、必要に応じてお客様を直接助けるために、SUSEと連携します。 Linuxのサポート範囲 Microsoftは、根本原因としてAzureプラットフォーム/サービスを除外することに加えて、サポートされるLinuxディストリビューションに対して、次の限定サポートを提供します: インストールと構成: Azureプラットフォーム/サービス上でサポートされるLinuxディストリビューションの、インストールと構成に関する支援。ある場合においては、Microsoftが問題を解決できない場合に、お客様がサポートされるLinuxディストリビューションのベンダーに直接連絡する必要があります。根本原因を特定するために支援が必要な場合は、お客様かベンダーが、Microsoftとのトラブルシューティング セッションを行うことができます。 パフォーマンスとネットワーク: Azureプラットフォーム/サービス上に適用できる推奨。高度なトラブルシューティングとパフォーマンス チューニングについては、お客様がサポートされるLinuxディストリビューションのベンダーに直接連絡すべきです。根本原因を特定するために支援が必要な場合は、お客様かベンダーが、Microsoftとのトラブルシューティング セッションを行うことができます。 例外: セキュリティに関連するシナリオは対象外です。 次のOSSの対象範囲外の場合は、Microsoftがサポートしないシナリオに関して、ベンダーと直接作業してください。たとえば、アプリケーション開発、カスタム アプリケーションのトラブルシューティング、カスタム コードです。 Azure上のアプリケーションやソリューションの設計、アーキテクチャ、デプロイの支援のサポートは、含まれていません。 サード パーティー テクノロジのサポート また、Microsoftは、サード パーティー … Continue reading AzureでのLinux/OSSサポートの拡張

Windows Azure IaaSのホストOSアップデートの解説

Windows Azure仮想マシンでは、2013年12月6日から8日にメンテナンスをスケジュールしています。Windows Azure仮想マシンのスケジュールされたメンテナンスの通知は、1インスタンスの仮想マシンをデプロイしているお客様にだけ送信されています。このメンテナンスの間に、お客様の仮想マシンが一度だけ再起動されます。VMをダウンさせるわけにはいかず、99.95%の稼働時間SLAの対象になりたい場合は、可用性セット (Availability Set、AS) を作成し、AS内に少なくとも2つのVMを配置することを推奨します。 このポストでは、次のことを見ていきます: なぜ、Windows AzureはホストOSをアップデートするのか? ホストOSアップデートは、どのように行われるのか? 可用性セットとは何か? 可用性セット作成によって、どのようにアプリケーションの可用性が高くなるか? Windows Azure仮想マシンでの、可用性の高いアプリケーションの作成と管理に役立つリソース なぜ、Windows AzureはホストOSをアップデートするのか? Windows Azureは、およそ月に1回、ホストOSに対するアップデートをデプロイしています。これによって、Windows Azureが、お客様のアプリケーションをホストするための信頼性があり効率的でセキュアなプラットフォームを提供することが保証されます。 ホストOSアップデートは、どのように行われるのか? Windows AzureプラットフォームにおけるホストOSアップデートは、Windows OSが動作するPCやサーバーのアップデート方法とは異なります。Windows Azureの場合、最新のすべてのアップデートと修正が含まれている新しいイメージがすべてのサーバーにデプロイされ、ファブリック コントローラーがこれらのサーバーに、再起動して新たにデプロイされたイメージから起動するよう指示します。なので、完了までかなりの時間がかかる可能性もあるWindows Updateとは異なり、Windows AzureのホストOSアップデートには新規イメージからの起動が伴うだけです。典型的には、このホストOSアップデートのプロセスは、完了まで15分から20分かかります。 可用性セットとは何か? 同じタスクを実行する2つ以上のVM (たとえば、2つ以上のWebサーバー) がある場合、これらのVMで可用性セットを作成します。可用性セットの作成によって、アプリケーションの可用性が高くなり、また、99.95%の稼働時間SLAの対象になります。 可用性セット作成によって、どのようにアプリケーションの可用性が高くなるか? 可用性セットを作成すると、ファブリック コントローラーに、可用性セット内のすべてのVMが同じ機能を実行しており、スケジュールされたメンテナンスの間に同時に停止されてはいけないと、知らせていることになります。舞台裏では、ファブリック コントローラー (FC) が、これらのVMをインテリジェントに異なるアップデート ドメイン (UD) に配置します。これらのUDは、FCが、同じAS内のすべてのVMがスケジュールされたメンテナンスの間に同時に停止されないことを保証するのに役立つ、論理的な分類です。これによって、リクエストを処理するために利用可能なVMが、常に存在することが保証されます。 注: 計画メンテナンス中に1つ以上のVMが利用不可能になっている間に自分のサービスが悪影響を受けないように、ワークロードを実行するVM数が減少しても十分なパフォーマンスが提供されることを確認するために、テストと監視を行ってください。 外界からの受信トラフィックを許可するエンドポイントを使っている場合は、そのエンドポイントが負荷分散されていることを確認してください。(次の「Windows Azureでの可用性の高いワークロードの作成」をご覧ください。) Windows Azure仮想マシンでの、可用性の高いアプリケーションの作成と管理に役立つリソース 高可用性を維持するためのエンドポイントの使用 仮想マシンの可用性管理 Windows Azureでの可用性の高いワークロードの作成 (英語 / 日本語 (機械翻訳)) 関連情報 … Continue reading Windows Azure IaaSのホストOSアップデートの解説

Windows Azureサポート エンジニア/Application Development Manager 募集中

サポート/サービス部門で、Windows Azure関連のポジションがあります。興味がある方は、お気軽にお知らせくださいませ。 Support Engineer – Azure Technical and Commerce https://careers.microsoft.com/jobdetails.aspx?jid=111022&pp=ss 2012年11月にできた新しい組織です。一緒にクラウドビジネスを技術で支えていける方を募集します。業務で英語を使用する機会が多いため、応募概要を英語で記述しました。 Are you interested in the cloud business? The Windows Azure Platform is strategic to Microsoft enabling customers, ISVs, and Microsoft IT to develop, test, and deploy solutions in the cloud to take advantage of economies of scale, reliability, globally distributed data centers, and generally … Continue reading Windows Azureサポート エンジニア/Application Development Manager 募集中

Windows Azureのサポート ライフサイクル ポリシー

Windows Azureクラウド サービス (ゲストOS、SDK) に対するサポート ライフサイクル ポリシーが明確化されました。最初の2つのドキュメントが、新規公開されたものになります。 Support Lifecycle Policy for Windows Azure Cloud http://support.microsoft.com/gp/mslazurecloud   Windows Azure Cloud Services Support Lifecycle Policy http://support.microsoft.com/gp/azure-cloud-lifecycle-faq   マイクロソフト オンライン サービス サポート ライフサイクル FAQ (Microsoft Online Services Support Lifecycle FAQ) http://support.microsoft.com/gp/osslfaq   マイクロソフト サポート ライフサイクル (Microsoft Support Lifecycle) (左側メニューで「オンライン サービス ポリシー」(Online Services Support Lifecycle Policy) を選択) http://support.microsoft.com/lifecycle/

Windows Azureの各機能のプレビュー/GA (正式リリース) ステータスのまとめ

Windows Azureの各機能に関して、プレビュー/GA (正式リリース) のステータスと、そのサポート (フォーラムでのサポートのみ/有償サポート可能) をまとめたブログ ポストが公開されました。サポート対象の機能の確認と、Azureの有償サポートの活用にお役立てください。 Windows Azure Technical Support (WATS) Team Blog > Windows Azure Features and Technical Support Options (2013/01/31) http://blogs.msdn.com/b/windows_azure_technical_support_wats_team/archive/2013/01/31/windows-azure-features-and-technical-support-options.aspx 関連情報 Windows Azure > サポート > プラン http://www.windowsazure.com/ja-jp/support/plans/   Windows Azure サポート チーム ブログ http://blogs.msdn.com/b/dsazurejp/   MSDN > Windows Azure サポートの現場から ~ Windows Azure Platform トラブルシューティング入門 ~ http://msdn.microsoft.com/ja-jp/windowsazure/hh705140   S/N Ratio … Continue reading Windows Azureの各機能のプレビュー/GA (正式リリース) ステータスのまとめ

Windows Azure上で重要なシステムを稼働しているお客さまへの、有償サポートの勧め

Windows Azureでは、様々なレベルのサポートを希望されるお客様に適切なレベルのサポートを提供するため、昨年11月に新しいサポート プランを発表しました。 この際、「スタンダード」プラン (26,223円/月) を昨年末まで無償提供することも発表していましたが、実際には多少延長され、今年1月下旬まで無償提供されていました。 既に「スタンダード」プランの無償提供期間は終了しましたので、有償サポートの契約をされていないお客様は、「課金およびサブスクリプションの管理」に関する問い合わせは可能ですが、Windows Azure上でお使いのシステムに問題や障害が発生した際の技術的な問い合わせを行うことができなくなります。(以前は、無償でWebまたは電話で問い合わせを発行できました。) Windows Azure上で重要なシステムを稼働されているお客様は、「スタンダード」プラン (26,223円/月)、または「デベロッパー」プラン (2,534.89円/月) の契約を早急にご検討ください。両サポート プランは、Widnows Azureサブスクリプションの契約と同様に、Web上でクレジット カードのみで契約可能です。6か月のサブスクリプションとなります。 関連情報 Windows Azure > サポート > プラン http://www.windowsazure.com/ja-jp/support/plans/   Windows Azure Team Blog (Japan) > Windows Azure のカスタマー サポートの全面的な改定を発表、無償の標準サポートを 2012 年 12 月 31 日まで提供 (2012/11/15) http://blogs.msdn.com/b/windowsazurej/archive/2012/11/16/announcing-comprehensive-updates-to-windows-azure-customer-support-offerings-and-free-standard-support-till-dec-31-2012.aspx